インタビューを終えて
環境問題といっても、どこか自分と遠いところにあるようで、まずはもっとも身近なリサイクルについてきちんと考えてみようと、8人の方にインタビューした。
容リ法が拡大施行になったといっても、私の周りを見回しても、みんなの意識も行動もまったく変わっていない。そもそも容器包装リサイクル法という言葉すら、聞いたことがある程度、といった状態。いったいこれは何なんだ!
と資料を読み、インタビューを続けたのだが、そもそも容リ法が、ゴミ問題を解決しようという目的なのか、資源が大切だからリサイクルしようという法律なのか、悩んでしまうほど、トーシロの編集子。
本来ならば、地方自治体やリサイクルの静脈部分を担っている事業者、リサイクルに取り組んでいる消費者団体など、もっといろいろな方の意見もおうかがいしなければならないのだが、あとはWebでのご意見に頼ることにして、
まずは、リサイクル不要論から有用論までを取り上げてみた。
取材して感じたのは、専門家と企業、そして一般の消費者との意識や行動の格差である。行政で旗振りしている部分や、企業が先進的に取り組んでいることが、なかなか伝わっていない。そしてまた、正しい知識を持つことのむずかしさ。
たとえば紙のリサイクルひとつとっても、まったくバクゼンとしか理解していないことが、実によく判った。
リサイクルに限らず、環境については多元的なアプローチが大切だ。どう環境リテラシーを育むか、じぶんの身の丈にあった環境についての考え方をどう身につけていくか?
そのために、どんなコミュニケーションが有効かを、このWebマガジンを通じて探っていけたらと考えている。
|
|