Q. 紫外線はからだにどんな影響があるの?
日焼けをするのは紫外線のせいだということを聞いて調べたら、紫外線の中にUV-AとかUV-Cとかの種類があるそうですが、どんなものか分かりません。また 日焼けのほかにどんな悪さをするのですか?
(愛知県 丹羽郡 みさちゃん)
A. いいところと悪いところを知って上手につきあおう
紫外線は決して悪者ではないよ。
海水浴やスキーで日焼けして、かなり顔や体が黒くなる。人によっては黒くならずに、赤くなることもあるが、どちらも紫外線の働きだ。特に女の人は紫外線をきらって、日焼け止めクリームなどを使っているね。でも悪いことだけではないよ。シイタケを日にあてるとうまくなるし、日光浴がからだによいことを知っているかな。
泳ぐより日光浴が目的
冬、晴天の少ない国の人たちは、晴天の場所を探して出かけるそうだ。みんなが大好きな海水浴や水泳も、大人にとっては泳ぐよりも日光浴をするのが主な目的だそうだ。それは、日光浴をすることで、皮膚やからだ全体の抵抗力をつけ、ビタミンDを体の中で作るなど紫外線の働きはすごいのだ。シイタケを日にあてて干すとうまくなるのも紫外線の働きだそうだ。そのほか蛍光灯に利用したり、殺菌に使われているのだ。
紫外線とはどのようなもの?
人間の目で見える色の範囲は波長が380〜780ナノメートル(波長の単位)の間。その中に虹の色、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫が人の目で見分けられる。機械を使うと、赤より波長の長い赤外線、紫よりも波長の短い紫外線が確かめられる。そして、紫外線をさらに波長の長い順に細かく、UV-A・UV-B・UV-Cと3つの種類に分けている。この中でUV-Cはオゾン層に邪魔されて地球には届かないそうだ。
紫外線が悪者といわれるわけ
紫外線の中で、UV-Aは、主にシワ・シミ・日焼けの原因を、UV-Bは主にシワ・シミ・日焼け、そして怖い皮膚がんの原因となることが分かったため、悪者扱いされるようになった。人間なら誰でも、長生きしたいし若々しく見られたいと思っている。シワ・シミ・日焼けは困る。特に「皮膚がんなんてとんでもない」ことだ。オゾン層が壊れてUV-Cまであたったらどんなことになるだろう。だからオゾン層を大事にしなくてはいけないね。
紫外線の害を防ぐには
紫外線の強くなる夏や昼過ぎに外出するときには、目を紫外線から守るために、色が薄く隙間の少ないサングラスをかけること。裸で過ごす機会の多い場所では、日焼け止めクリームを何度も塗る。ビーチパラソルの影にいる。黒っぽい日傘を使う。などに気をつけよう。紫外線に注意することはもちろん大事だが、うまく利用することも大切だよ。
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