割り箸をめぐる6つのSTORY
国産材割り箸は、
こう見分ける!

このMY箸特集を読んで、「できるだけ国産割り箸を使おう」と考えた読者もいるかもしれないが、割り箸全体における国産割り箸のシェアはたったの2%。その生産量は圧倒的に少ない。そもそも、国産割り箸と輸入割り箸をどうやって見分ければいいのか? そのひとつの方法として覚えておきたいのが、「3.9(サンキュー)グリーンスタイルマーク」の存在だ。
林野庁では2005年から、国産材製品を使うことで日本の森林を健全にし、CO2をたっぷり吸収する元気なものにしようとする普及啓発活動「木づかい運動」を行っており、「3.9グリーンスタイルマーク」は、その運動を象徴するロゴマーク。見方を変えれば、国産材製品であることを表すマークともいえるわけだ。とはいえ、現段階でマーク付きの割り箸を取り扱っているのは、ミニ・ストップをはじめとする一部の店舗のみ。国内の森林循環や海外の森林保全などに配慮するなら、やはりMY箸との使い分けを実践するのがよさそうである。
以上で、割り箸をめぐるストーリーは終了。「割り箸とMY箸とでは、どちらが環境にいいか」などと議論している人を見かけたら、ぜひこの6つの話を教えてあげてほしい。エコカッコいい大人として……。
- 参考文献
- ものと人間の文化史『森林(企)』四手井綱英著(法政大学出版局)、ものと人間の文化史『箸』向井由紀子/橋本慶子 共著(法政大学出版局)、『日本の森はなぜ危機なのか―環境と経済の新林業レポート』田中敦夫著(平凡社新書)、『木材革命― ほんとうの「木の文化の国」が始まる』村尾行一著(農山漁村文化協会)
- 取材協力
- 市瀬慎太郎、山田啓雄(財団法人日本木材総合情報センター 木づかい運動事務局マネージャー)
記事提供:ECO DO
「心地よさ」「ロハス」などといった耳障りのいい言葉でごまかさない。なおかつエコロジーを押し付けない。フラットな視点で環境問題の“いま”を伝える、日本初の環境情報専門誌。
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第1特集 『エコで儲ける!』環境対策なき経済は罪悪であり、経済なき環境対策は寝言である
第2特集 『いまこそ、自転車デビュー』“エコカッコいい”を体験するならこれで決まり
第3特集 『マンガ・エコ人列伝』エコな偉人たちのライフストーリーを完全マンガ化!
巻頭インタビュー 東国原宮崎県知事、表紙 岡田准一(V6)
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