結果発表
* 本コンテストは、エコ産業創出協議会が主催し、ウェブサイトの運営をNTTレゾナントが受託しております。
このほど、エコ産業創出協議会では、「“Cool the Earth”アイデアコンテスト」を実施いたしました。今回のご応募は、インド、アメリカ、オーストラリア、カメルーン、フィリピン、ドイツ、フランス、イスラエル、ケニア・・・等、各国から、総数87件(国内/ビネス部門28件、国内/制度・政策部門13件、海外/ビジネス部門26件、海外/制度・政策部門20件)のご応募をいただきました。たくさんのご応募をいただき誠にありがとうございました。
厳選な審査の結果、受賞者は次の方々に決定いたしました。
2007年12月14日(金)、エコプロダクツ2007において授賞式を行う予定です。ぜひお立ち寄りください。
結果発表
大賞
制度・政策部門(国内)
森 哲郎 様 (東京都)
「少食と肉食削減による、地球温暖化抑制と健康増進」
概要: 肉や魚、乳製品といった動物食の削減、少食の推進という、食文化の転換により、健康問題を解決するとともに、食生活に伴うエネルギー消費を減らし、温室効果ガス(GHG) 排出量の削減にも貢献する。少食が体によく、動物食が健康によくないという見方があり、実践する人が増加傾向にあるにもかかわらず、科学的根拠が不足している。疫学調査やその他の調査研究を行うことで確認し、それを踏まえた各種政策転換や関連ビジネスの振興が期待できる。例えば、日本人が1週間に食事を1回抜くことで、年間約700万トンのCO2を削減できると試算した。
制度・政策部門(海外)
Avi Blau 様 (イスラエル)
「個人の炭素排出量取引」
概要:個人に炭素排出権を割り当て、個人間で排出権を取引するシステムを確立する。ライフスタイルの選択が地球温暖化に大きな影響を及ぼしているという意識を高め、地域と国家のシステムに参加することで、カーボンフットプリントを減らすツールと動機を提供することを目指している。例えば、エネルギーを大量消費するサービスや製品に「炭素価格」をつけ、個人が購入できる上限クレジットを設ける。上限を超えて購入する場合は、公開市場で追加クレジットを買うことができるという、クリーン開発メカニズムと同様の方法である。
ビジネス部門(国内)
小林 良人 様 (沖縄県)
「リチウムイオンバッテリーの統一規格化によるEV車の普及」
概要:EV車普及の妨げとなっている、電気スタンド設置問題、高価なリチウムイオンバッテリー問題、充電時間の長さによる連続航行距離問題を解決するため、(1)リチウムイオンバッテリーを統一規格カートリッジ化し、(2)現在のガソリンスタンド施設をリチウムイオンバッテリーカートリッジ回収、充電、装てんセンターにする。カートリッジは、差し込むだけで接続できるような、流通、保管にも配慮した形状の国際統一規格にし、既存のガソリンスタンドをインフラとして整備することで、EV車普及を促進し、大きなCO2削減効果が見込める。
ビジネス部門(海外)
該当なし
協賛企業賞(アミタ賞)
熊岡 良美 様 (千葉県)
「小・中学校での植樹と環境記念日の制定」
概要:日本の「環境記念日」を制定し、緑を植えることから地球のエコを考える日とする。この日、全国の小学校・中学校では生徒の人数分の木を植える。『この日に何本の木が植えられた』という具体的な数字が出ることによって、どれだけの木が増えるかがわかるため、国民一人ひとりが、環境保護対策への実感を持ち、環境に対する意識改革の第一歩になる。子供たちが直接植えることで、親など大人たちへのアプローチにもなる。こうすることで、日ごろの生活の中でのCO2排出削減を促すきっかけになるだろう。
- 【審査講評】
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初めての“Cool the Earth”アイデアコンテストを実施するに当たって、どれほどの反応があるかと危惧する向きもあったが、私は必ずや世界中から多くの反応があると確信していた。地球環境の悪化は今や抜き差しならない状況であることを考えれば当然のことであるが、予想を上回る豊富なアイデアが国内外から寄せられたことをまずは感謝したい。
今回の受賞アイデアのなかに、肉食の削減と断食の提案があったことは画期的な成果であった。何よりも人間の欲望があらゆる問題の根源にあることは紛れもない事実であるが、その一方で実は人の心のなかには慎みという別の欲求が存在するということを、この提案は示唆しているのであり、これは希望である。
さて、個人の排出権取引だが、これも同様に、人として根源的に備えている他者を慮る心、自らを律する心を制度として確立しようという潔さを、海外からの提案に見る事ができたことに勇気付けられる。
EV車の動力源をカートリッジ化するというビジネスモデルは所有から使用へという志向性を持つ、わかりやすく現実的な提案であり、大いに共感できるものの、電力エネルギーを今後われわれはどこに求めていくのかという課題とともに、技術革新が新たな消費の拡大を生みかねないという矛盾から目をそらしてはいけない、ということをわれわれに問うている。
初回にもかかわらず、実に多彩な提案が寄せられたことに改めて希望を託しながら、次回にも大いに期待したい。(審査委員 山本良一)
授賞式
日時:2007年12月14日(金) 11:00〜11:45
場所:エコプロダクツ2007会場(東京ビッグサイト東展示場)、環境コミュニケーションステージ
“Cool the Earth”アイデアコンテスト
概要:http://eco.goo.ne.jp/topics/cooltheearth/
募集要項:http://eco.goo.ne.jp/topics/cooltheearth/apply.html
- ※本件に関するお問い合わせは、下記へお願いいたします。
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【“Cool the Earth”アイデアコンテスト事務局】
アミタ株式会社(担当 : 小林)
〒102-0075 東京都千代田区三番町28番地
Tel : 03-5215-8326 Fax : 03-5215-3040
E-mail : cool-the-earth@amita-net.co.jp

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