想いでつなごう!!COP10おりがみプロジェクト
〜10年後の未来を描こう〜
おりがみに込められたメッセージのご紹介
Vol.1 「森がきらめ樹、人がきらめきますように」 アースデイ東京2010
アースデイ(Earth Day)は「地球のことを考えるための日」として1970年にアメリカで提唱されました。現在では日本を含めた世界中に広く浸透し、この日やその周辺の週末を中心に、世界中でさまざまな「アースデイイベント」が開催されています。「想いでつなごう!COP10プロジェクト」のメンバーもアースデイのイベントの会場で地球や生命に想いを馳せる人たちの集まる沢山の人たちに出会い、一緒におりがみを折りメッセージを集めてきました。数回に分けて、東京と愛知のアースデイ会場で出会った人たちとそのおりがみに込められたメッセージを紹介していきます。
「ふわっと会議」。それは生物多様性と「女性性」について「ふわっと」した感覚で集まり、プロセス志向で考えていくことを特徴とするゆるやかな会合です。「アースデイいのちの森」では、CSO(市民社会組織)ピースシードの主催する「トーキングサークル いのちのたね」のコーナーで「ふわっとピクニック」を開催。訪れた人たちと一緒におりがみを折りました。芝生にレジャーシートを広げておりがみを折っていると、通りがかった人たちが「ふわっと」立ち寄り、「楽しそう!」といって自然に集まってきます。

「アースデイいのちの森」会場の明治神宮敷地内の芝生広場。

「ふわっとピクニック」に集まった人たち
「うーん、上手に折れているかなあ?」。自分の折ったおりがみをじっと見つめているのは、CSOピースシードの浜口真理子さん(写真右手)。CSOピースシードは、「ソーラーマトリックス」というコンセプトのもと平和の文化を築くための研究や、生命の源泉である「たね」を守る活動を行なっています。生物多様性条約第十回締約国会議(COP10)のために作られた市民のネットワーク、「生物多様性条約市民ネットワーク(CBD市民ネット)」にも参画し活動している浜口さんは「納得のいくおりがみが作れない」といって真剣になっておりがみと格闘。「跳ぶ蛙」を折るために、携帯機器を使っておりがみの折り方を調べ何度もトライしていました。
「ふわっとピクニック」に訪れておりがみを折ってくれたのは、鈴鹿と・き・め・きカルチャー大使でもある中村好江さんと、イラストレーターの金子美保さん。お二人はNPO法人「森の蘇り」に参加し森林の保全の活動をしている仲間だそうです。「懐かしい」といっておりがみを手にし、一生懸命に折ってくれたのは可愛らしい黄色い小鳥。「10年後の未来に向けたメッセージ」には金子さんが森のイラストを描き、このような言葉を添えてくださいました。「森がきらめ樹、人がきらめきますように」。お二人は森林を大切にし、人々に「きらめ樹」を届けるため、芸術などを通じたさまざまな活動に取り組んでいるそうです。

中村さんと金子さん。

おふたりの折ったおりがみと10年後へのメッセージ。

野中ともよさんを囲んで。左は「COP10おりがみプロジェクト」のリーダー、IUCN日本委員会(国際自然保護連合日本委員会)の石黒玲子さん。
ピクニック会場を通りがかったアースデイいのちの森実行委員長の野中ともよさんも、おりがみプロジェクトにエールを送ってくださいました。
「想いでつなごう!COP10おりがみプロジェクト」は、おりがみを折るという共体験を通じて、私たちひとりひとりが10年後の未来に想いを馳せることを目的にしています。生物多様性が何か、COP10とは何か、必ずしも全て理解している必要はありません。おりがみを折るために立ち止まり手を動かす時間を取り、時の流れを感じ取る。そこから10年後の未来をそれぞれの言葉で思い描くことが、生物多様性(いのちのつながり)やCOP10で話し合われる2020年目標について考えることのきっかけになればと考えながら、これからCOP10に向けて、国内外の沢山の人たちに出会っていきたいと考えています。
(更新日:2010.6.3)
参考情報:
アースデイ東京2010「いのちの森」
日時:2010年4月17日(土)、18日(日)
場所:東京都渋谷区明治神宮
アースデイいのちの森 http://www.inochinomori.net/
CSOピースシード http://www.peaceseed.net/
http://eco.goo.ne.jp/food/slowfood/danwa/danwa19.html
生物多様性条約市民ネットワーク http://www.cbdnet.jp/
NPO法人森の蘇り http://mori-no-yomigaeri.org/
記事協力
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