第16回 NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD−J)
NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD−J、阿部治代表理事)は、国内でESD(持続可能な開発のための教育)とそのキャンペーン「ESDの10年」を、市民側から推進してきた。国がESDにようやく本腰を入れ始めた今、ESD−Jの活動はさらなる広がりを見せるとともに、新たな段階に入りつつある(その他の掲載団体:京山ESD)。
(2007.11.22更新)
市民が引っ張ってきた「ESDの10年」
社会を変えていくための「価値観」や「力」を持つ人を育てるのがESD。多くの人々の活動に、共感・活用できるキーワードだが、環境や教育に関心があっても、ESDや国連のキャンペーンについて知る人は意外に少ない。
>> 社会問題を自分の問題としてとらえる
各地のNPOへ徐々に広がる
持続可能な開発を実現するために必要な教育、「ESD」。日本でのESD普及とキャンペーンが市民の力で行われ、ESD−Jがその担い手となっている理由はどこにあるのか。
>> 国はようやく本腰、モデル事業も
地域全体でESDに取り組む
ESD−Jによる普及広報も手伝って、日本の各地で、ESDの10年に取り組む地域や学校が増えつつある。成功のヒントは、子どもから大人まで一緒になって、地域全体でESDに取り組む「地域力」だ。
>> 子どもから大人まで共に楽しむ教育
ESDをよりわかりやすく伝えるために
ESDに取り組みたいがよく分からない―。ESD−Jは、教育関係者やNGO/NPOのために、教育や地域づくりにESDを活かすためのツールを用意。また、学生ボランティアによる学習会の開催や、シナリオづくりプロジェクトの実施など、よりわかりやすい形でのESD普及を目指している。
>> 学生ボランティアによる学習会も
政府への働きかけを強化、推進議連も発足
国連は2009年に予定している「ESDの10年」の中間見直し。ESD−Jではそれに向けて、会員など国内の意見を集約し、国連や政府に対して提言を行う考えだ。一方、ESDの推進を検討する議員連盟ができるなど、「ESDの10年」は日本でもいよいよ本格的に動き出した。
>> 「ESDの10年」中間見直しに向け意見集約
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